日本橋クルーズ（東京都）桜の時季

日本橋クルーズ・桜の時季
日本の中心地「日本橋」、橋のたもとにある日本橋船着場からクルーズ船で日本橋川を下り、桜の名所である「大横川」で花を愛でるというツアーに参加。

お江戸「日本橋」、現在の橋は明治44年（1911年）に改築されたもの、重要文化財。

装飾柱には麒麟の像、橋の上には首都高速都心環状線が走る。

(c)ik-y - 画像素材 PIXTA -

「日本橋」は江戸時代から五街道（東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道）の起点である。

橋のたもとでチケットを購入、船着場から乗船。

首都高速都心環状線に覆われた日本橋川を下っていく。（Adobe Stock my portfolioに掲載）

首都高の囲いを抜け、対面には「湊橋」、ここで面舵（右折）、「亀島川」に入る。

護岸の上の、桜は満開。

「新亀島橋」をくぐり、「亀島橋」へ。

所々に満開の桜を観る。

大川（隅田川）に出る、「佃大橋」。

取舵（左折）で、「中央大橋」をくぐる。

正面は「永代橋」、春霞の向こうには東京スカイツリー、・・ここで面舵。

本ツアーの目的地、桜の名所である「大横川」へと進みます。

麒麟の翼

明治44年に改築された「日本橋」は、西洋のデザインを主体としながら「和」の要素も取り入れ、和洋折衷の様式とされた。「麒麟」や「獅子」といった東洋的な像が、阿吽形で設置されている。

「麒麟」像には翼が付いており、日本の起点である「日本橋」から飛び立つというイメージを顕しているらしい。この像は、東野圭吾原作で新参者シリーズの映画「麒麟の翼」に登場する。

阿形の麒麟

吽形の麒麟


（2018年3月下旬　撮影機材 Nikon1 J5）

観た映画（Amazonの該当頁へ）：「麒麟の翼」