永平寺(福井県)回廊

曹洞宗大本山永平寺 梅雨時
曹洞宗開祖「道元」が建立した永平寺。770年以上の伝統を持つ「禅」の道場である。
道元は寛元2年(1244年)に傘松峰大仏寺を建立する。これが永平寺の開創であり、寛元4年(1246年)に山号寺号を吉祥山永平寺と改めた。「永平寺」の由来は中国に仏法が初めて伝来した時の元号「永平」からで、「永久の平和」を意味する。

修行僧が走る階段状の回廊を見上げる。(Adobe Stock my portfolioに掲載)
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「仏殿」の前庭。「中雀門(ちゅうじゃくもん)」が望める。
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「中雀門」、奥に見えるのは「山門」の屋根、「中雀門」は重要文化財。
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「中雀門」の東には「大庫院(だいくいん)」がある。「大庫院」は永平寺の台所。

「大庫院」昭和5年(1930年)建築、「大すりこぎ棒」が展示されている。
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「中雀門」回廊から「仏殿」回廊には前庭にも道が造られている。
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(2012年6月中旬 撮影機材 Nikon D5100)

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